知ってた?恵方巻を1本丸ごと無言で食べる理由
今年も節分がやってきました。
節分は毎年2月3日…と思われがちですが、
実は、節分の次の日である「立春」によって決まるようなのです。
そして立春は、太陽の角度が315度になった日だと決められています。
つまり節分は、太陽の角度が315度になる日を予測して、
その前日に行われる事になります。
恵方巻について
さて、話を恵方巻に戻します。
恵方巻の起源、発祥にはいろんな説存在するようですが、
私が一番推したい説は、
コンビニの販促説です。
今回は恵方巻の起源については横に置いてきますが(ニッコリ)
恵方巻についての疑問
- なぜ恵方を向いて食べるのか
- どうして黙って食べなければいけないのか
- なんで1本丸ごと食べる事になっているか
そもそも恵方って?
恵方とは、歳徳神(としとくじん)という「その年の福を司る神様」の居る方角で、
その方角に向かって事を行えば「万事に吉」とされています。
恵方を向いて食べる理由
恵方を向いて食べる事で、
その年の行いをすべて良くしようと考えられたのではないでしょうか。
考えた人は欲張りさんですね。
黙って食べる理由は?
「 目を閉じて願い事を思い浮かべながら、
恵方に向かって無言で1本丸ごと食べる 」
無言で1本モグモグとは、なんともキツイ感じがしますが、
この食べ方、正月などで御参りする時にそっくりですよね。
黙って食べる理由はおそらく
願い事をする振舞いと通じるところがあるからではないか?と考えます。
1本丸ごと食べる理由
丸ごと食べる理由は、
「 縁を切らない 」という意味が込められているようです。
こちらの理由も御参りと一緒で、
五円玉を賽銭箱に投げ入れる感覚と同じだと思います。
まとめ
今回は、3つの事についてまとめてみました。
- 恵方について
- 無言で食べる理由
- 1本丸ごと食べる理由
恵方巻を調べてみて、
すべてにおいて、日々を良くしようという事に繋がっていきます。
縁を守り、幸福を願うという事が、
私たちの中に根付いてるんだと感じました。
しかし、すべてを神頼みにしてしまう事が無いように、
日常から、縁が切れないような行動を心がける事が大切なのではないでしょうか。